皆さんこんにちは、今知らない人はいないであろう「仮想通貨」。有名な仮想通貨に、ビットコインがありますね。買うタイミングや売るタイミングが非常に大事になってきます。さて。話は変わりますが、皆さんは“携帯キャリア決済”を使ったことがあるでしょうか。
携帯キャリア決済の種類には
- ドコモケータイ払い
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
などがありますよね。
ドコモ・au・ソフトバンク、とキャリアで契約している人しか使えない決済方法ですが、携帯料金と一緒に支払えるので非常に便利ですよね。維持費もかからないですし、なんといっても後払いできるのがありがたいです。
仮想通貨と携帯決済‥無縁のように思えますが、なんと!携帯キャリア決済で仮想通貨が購入できることが分かりました!仮想通貨を買っており、なおかつ他で携帯決済で良く支払いをしている人にはかなり朗報ではないかと思います。残念ながら、全てのキャリア契約者ではなく『ドコモ契約者=つまり、ドコモケータイ払い』のみ可能な方法です。auやソフトバンクユーザーは、auウォレットカードやソフトバンクプリペイドカードを発行することで可能になります。
この記事では、ドコモケータイ払いで仮想通貨を買う方法・手順をご紹介するとともに、メリットや対応クレジットカード会社・最低購入金額・出金制限、そして各取引所での比較などなど‥こういった点も解説し、内容盛りだくさんでお届けしますので是非最後までお読み下されば幸いです!それでは早速見ていきましょう。
Contents
ドコモケータイ払いで買うってどういうこと?!
ドコモケータイ払いで仮想通貨を買う、なんて本当に可能なのか?と思うでしょう。疑いたくなるのも当然のことです。しかしですね、本当にドコモケータイ払いで購入することが可能なのです!それは、ある物を使うから。なんだと思いますか?続きをどうぞ!
バンドルカードというアプリがポイント!
もうこのカード名を聞いて「ピン!」と来た方は、さすがですね。そうなのです、バンドルカードはプリペイド式のカード‥つまり、チャージするのに《ドコモケータイ払い》でチャージすればOK!
つまり、【ドコモケータイ払いでチャージしたバンドルカード】を使えば、仮想通貨取引所でビットコインやアルトコインなどの仮想通貨が購入できるというわけです!購入に使う物はバンドルカードですが、既にドコモケータイ払いでチャージしているので、実質ドコモケータイ払いで買ったことと同じになりますね。
バンドルカードについてのおさらい
ここでバンドルカードについて少しおさらいしておきましょう。このカードは、Visa加盟店で利用できるプリペイドカードです。そして携帯決済でチャージできる唯一のカードで、ネット専用ならばアプリをダウンロードし簡単な項目を登録するだけで即日使えるようになります。ドコモケータイ払いにしか対応していないので残念ですが‥(泣)
auやソフトバンクは、自社が発行するプリペイドカードがあるので問題ないですね!ドコモケータイ払いでチャージし使えるカードというのがなかったので、このバンドルカードはドコモユーザーにとってありがたい存在となりました。
ドコモケータイ払いで仮想通貨が買えるところは?
上記で、ドコモケータイ払いでチャージしたバンドルカードならば仮想通貨が買えると申し上げました。では、どこの仮想通貨取引所で使えるのか?それは、仮想通貨取引所が「クレジットカード入金」に対応しているところであればOKです!
今現在で、クレジットカード入金に対応している仮想通貨取引所は、 【コインチェック・ビットフライヤー・Zaif(ザイフ)】この3取引所のみです。バンドルカードはプリペイドカードですが、クレジットカードと同じように使えるのですよ!(Visa加盟店で使えることからも分かりますね。)
コインチェックでチャージ~購入の流れを見てみよう!
大体どの仮想通貨取引所でも似たような手順なので、ここでは仮想通貨取引所の中でも「コインチェック」という初心者でも使いやすい取引所を例に挙げて、ドコモケータイ払いでチャージするところ~コインチェックでバンドルカードを使って仮想通貨を買うまでの一連の流れを確認していきましょう。
ドコモケータイ払いでバンドルカード(アプリ)にチャージする方法
- バンドルカードアプリをダウンロード
- ユーザーID・パスワード・生年月日・電話番号を登録しカードを作る
- チャージ→「ドコモケータイ払い」を選択
- チャージ可能額を確認し、画面下の「チャージ」を選択
- 金額を入力し→「チャージ」
- dアカウントIDとパスワードを入力し「ログイン」
- 決済内容を確認しネットワーク暗証番号を入力
- 「承諾して購入する」→「次へ」
これで、バンドルカードにドコモケータイ払いでチャージが出来ました!いよいよ、このカードを使ってコインチェックで仮想通貨を購入していきます。
コインチェックで購入してみよう!
コインチェックで仮想通貨を購入するには、コインチェックでアカウントを作らなければなりません。アカウント登録からメールアドレス・パスワードを入力し「アカウントの作成」をクリックします。そして、URL付きのメールが届くので記載のURLをタップし、登録を完了させます。
また、クレジットカードで入金するということは=日本円で入金するということなので、電話番号の登録・そして本人確認書類の提出が必要なので、事前に前もっておこなっておきましょう。ここまで出来たら、いよいよ購入です!
- メニュー→「クレジットカードで買う」をクリック
- 5,000円分・10,000円分・50,000円分・100,000円分を選択、もしくは任意の金額を入力し「購入する」
- 内容を確認し、再度「購入する」
- クレジットカード番号・有効期限入力の画面が表示されるので、バンドルカードのアプリを開く
- ④で開いたアプリを見ながら、バンドルカードの番号・有効期限を正しく入力する
- 入力が終われば「決済開始」をクリックする
バンドルカード(クレジットカード)で入金するメリットとデメリット・注意点は?
これで、ドコモケータイ払いでチャージしたバンドルカードで仮想通貨が購入できました!この3章では、こういったバンドルカード(クレジットカードを含む)で入金して仮想通貨を買う場合のメリットデメリット、そして注意点を見ていきます。バンドルカードで買える=ドコモケータイ払いで買えるというだけでメリットのような気もしますが、デメリット面もしっかりと確認しておく必要があります。
クレジットカード入金はどんなメリットがある?!
<1つ目のメリット>
バンドルカードもそうですが、クレジットカードで入金するということはつまり「土日祝であってもいつでも購入できる」点にあります。もちろん、深夜でもOK!仮想通貨は値動きするという性質上、このタイミングで買いたい!という時が必ずありますよね。いつでも入金できるということは、こういったタイミングを逃すことなく即時で購入できるということに繋がるのです。振込やコンビニ入金のように、わざわざ外出し入金する手間もいりません。時間も節約出来ますね。
<2つ目のメリット>
また、買いたいと思った時に手持ちのお金がなかったとしても買えるというのが大きな利点です。バンドルカードへのチャージはドコモケータイ払いでしたよね。ドコモケータイ払いはドコモの携帯料金と一緒に支払うので、後払いです。その期日までに購入金額分のお金を用意できれば良いのですから。
クレジットカード入金のデメリットもチェック!
あまり読みたくない部分ですが(笑)、こちらもしっかりと目を向けましょう。
<1つ目のデメリット>
【出金制限】です。クレジットカードで購入してからある期間以上経過していないと、買った仮想通貨を送金・売却して日本円出金はできないよというものです。頻繁に取引している人には、このバンドルカードでの購入は不向きかもしれません。
<2つ目のデメリット>
これは避けられない物なのですが、手数料の高さですね。冒頭で申し上げた3取引所の手数料を次章で比較していきますが、クレジットカード入金の手数料は本当に高い!時間がかかる口座振込の方がお得だったりもします。クレジットカード会社はこうやって手数料を上乗せすることで利益を出しているので仕方がありません。どちらを取るか‥ですが、難しいところですね。
バンドルカード入金の注意点
購入する際の注意点というよりも、バンドルカードへドコモケータイ払いでチャージする時の注意点ですね。2点あるのでこちらもしっかりとチェックしましょう。手数料は今まで1回100円だったのですが、11月30日をもって、改悪!されました‥
- ドコモケータイ払いでチャージするには手数料がかかる
(5,999円まで→1回300円・6,000円以上→チャージ額の6%) - 1回のチャージ額が3万円まで(月間:12万円・累計:100万円まで)
手数料の高さとチャージ額が少なさに驚きますが、プリペイドカードだから仕方がないです‥特に手数料!6%って相当な高さです。ドコモケータイ払いで1万円チャージしたら→10,600円が後日請求されます。バンドルカードへチャージする時は、この点も念頭に置いた上でお願いします。
各仮想通貨取引所でのクレジットカード入金の条件を比較!
クレジットカード入金に対応しているのは、コインチェック・ビットフライヤー・Zaif(ザイフ)の3取引所です。これら3つの取引所での条件(クレジットカード対応会社・最低購入金額・最大購入額・出金制限・手数料)を比較してみました。
クレジットカード対応会社を比較!
- コインチェック→VISA・MasterCard・JCBともに対応。このブランドに対応していればデビットカードでも可。
- ビットフライヤー→日本国内で発行されたVISA・MasterCardブランドのみ対応。
- Zaif(ザイフ)→ビットフライヤーと同様、日本国内で発行されたVISA・MasterCardブランドのみ対応。
最低購入金額を比較!
- コインチェック→5,000円~
- ビットフライヤー→1,000円~
- Zaif(ザイフ)→5,000円~
最大購入額を比較!
- コインチェック→1日に最大100万円まで(海外発行のカードだと1万円まで)
- ビットフライヤー→1日に最大100万円まで
- Zaif(ザイフ)→1日に20万円まで
出金制限を比較!
デメリット部分で少し触れましたが、クレジットカードで購入(入金)した場合は出金制限とされている期間を過ぎないと、出金や送付が出来ないと決められています。
- コインチェック→出金は1週間経過後
- ビットフライヤー→出金・送付・売却、すべて1週間経過後
- Zaif(ザイフ)→制限無し
手数料を比較!
- コインチェック→8.59%
- ビットフライヤー→11.09%
- Zaif(ザイフ)→7.77%
比較まとめ
5項目を、3取引所で比較してみました。同じ取引所でも比較してみると全然違うのに驚きです。
まとめると‥
- コインチェック→JCBブランドで唯一購入可能
- ビットフライヤー→1,000円~購入OKだが手数料が一番高い
- Zaif(ザイフ)→手数料が一番安く出金制限も無いが、最大購入額が低い
と、このようになります。取引所でも一長一短あるのが良く分かりますね。JCBブランドのカードを使って購入したいならコインチェック一択になりますし、少しずつ買いたいならば最低購入金額が1,000円~のビットフライヤーがベストです。ちなみに、ドコモケータイ払いでチャージしたバンドルカードはVISAブランドの為、どの取引所でも購入が出来ます。
バンドルカードで購入するのは手数料が一番安くて出金制限もないZaif(ザイフ)が良いかな、と思いましたが‥最低購入額が低いのが気になります。メリットでも挙げましたが、手元にお金がなくてもすぐに最適なタイミングを逃さず即購入できるーこの点を考えると、最大購入額が20万円というのが「安い時にまとめ買いしたい」という時にネックになりますね。
【記事のまとめ】(裏技)携帯キャリア決済でビットコインなどを購入できる仮想通貨取引所
バンドルカードへのチャージを携帯決済で行えば、ドコモケータイ払いで仮想通貨が購入できることになるので確かに魅力的です。しかし、3-3.章でも触れましたが、チャージ額の少なさや手数料が意外に高い点も考慮しなければなりません。
携帯決済で買いたいから!という思いだけでなく、自分がどのように取引・運用していきたいのか?を基に考え、本当にバンドルカードで買うのか?また、どの取引所を使うのかを見極める必要があります。その上で、自分に合った最適な取引所で購入しましょう。参考になれば幸いです!