皆さん、こんにちは!インターネットだけでなく、テレビCMなどのメディア・新聞にまで取り上げられるようになった「仮想通貨」をご存知でしょうか。
仮想通貨って何だろう?と色々検索した時に、それと同時に《仮想通貨FX》や《信用取引》はたまた《レバレッジ取引》といった言葉も良く目にすると思います。
投資したことがあるなどの経験があったり、株の知識がある人にはこれらがどういったものなのか理解できるかと思いますが、一般の人だと「何のこっちゃ?」とワケが分からないですよね。実は私もその一人でした(笑)。そこでこの記事では“仮想通貨FXとは?”と題し、初めての人でも理解しやすいように解説していきたいと思います。
これから仮想通貨を始めていきたいなと思っている人は避けては通れない「仮想通貨FX」。しっかりと学んで理解しておくのがベストですね。一緒にここで一つ一つ確認していきましょう。
それでは前置きはこの辺にして‥
1章:仮想通貨FXって何だろう?-仮想通貨取引とは違う!
2章:レバレッジについて知ろう!
3章:仮想通貨FXのメリットとデメリットをチェック!
4章:どうやって取引するの?-ある取引所を使え!
この目次の順に進めていきますので、是非最後まで読んで知識を深めて頂けたら幸いです。では、まず1章の【仮想通貨FXって何だろう?-仮想通貨取引とは違う!】からご覧下さい!
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Contents
仮想通貨FXって何だろう?-仮想通貨取引とは違う!
※参照:ザイフ(Zaif)
仮想通貨と聞いて何を思い浮かべますか?大半の人が「ビットコイン」を思い浮かべたのでではないでしょうか。ビットコインと仮想通貨FXがどう関係しているのか?その答えは簡単!
『仮想通貨FXはビットコインFXをベースとした取引』なのです。つまり、仮想通貨FXはビットコインFXと同じ言葉なんですよ!また、冒頭で良く出てくる言葉として出てきた“信用取引”や“レバレッジ取引”とも同じ言葉として使われています。つまり、言葉は違えど全て”同じ意味”ということです。
今からずっと出てくる信用取引という言葉は、仮想通貨FXと置き換えて読んで頂けると非常に理解しやすいのではないかと思います。
仮想通貨取引って何?
「仮想通貨取引」って何だか難しい言葉ですが、これが良く言われている“通常の”取引で、現物取引と言われています。いわゆる、売買を行うことで利益を生み出していく方法ですね。
<安く買って(仕入れて)高く売る>が基本で、その差額が利益となります。まずは買わないことには話が進みません。つまり、買うことで始まる取引がこの仮想通貨取引です。
安く買って高く売って利益を上げるのは、仮想通貨に限らずともどの商売でも当てはまることなので分かりやすいですね。個人の方だと、オークションなどをイメージするとより分かりやすいのではないでしょうか。
仮想通貨取引のメリット
ここで通常の仮想通貨取引のメリットも確認しておきましょう。
やはり、買いから入る仕組みなだけあって“買った金額以上のマイナスにはならない”というのが大きなメリットです。買った金額<売れた金額になって初めて利益が出ます。もし買った額より高く売れずに利益を出せなかったとしても、買った額(最初に投資した額)より損をすることはないですよね。初めて仮想通貨を始める人はまずこちらの通常の取引から始めることをお勧めします。ローリスクで済み、投資額が少なくても取引が可能だからです。
仮想通貨FX(信用取引)って何?
現物取引と対照的とされているのが、この信用取引(仮想通貨FX)です。信用取引も基本は先ほどの仮想通貨取引と同じく、安く買って高く売るのが基本です。しかし決定的に違うのが「取引所から仮想通貨(ビットコインなど)を借りて取引を行う」という点です。
現物取引は「買い」から始める必要がありますが、信用取引は仮想通貨を借りて取引を行うので「売りから始める」→高く売って安く買うことが可能となります。売れたお金を使って安く手に入れるということですね。
ビットコインを借りる代わりにお金を預けるよ!
取引所からビットコインを借りるということは、現金で表すと借金と同じ意味です。ですので、借りっぱなしというのは当然ありません。信用取引のではその(借りる)代わりに、資金を取引所に預けます。この資金を証拠金と呼びます。いわゆる担保みたいなものですね。
この証拠金、次章のレバレッジに大きく関係しています。続けて読み進めていきましょう。
レバレッジについて知ろう!
仮想通貨取引と仮想通貨FX=信用取引の違いが良く分かりましたね。通常の売買では、取引所から仮想通貨を借りることはなく自分の軍資金で買い→売るという流れです。しかし、仮想通貨FXは証拠金と呼ばれる資金を担保として預けて取引していきます。この証拠金がレバレッジとどう関係するのか以下からお読み下さい!
証拠金は担保としてだけじゃない!
信用取引(仮想通貨FX)で、必要な証拠金。この証拠金は単なる担保としてのお金ではありません。なんと『預けた証拠金の何倍もの金額で取引が可能』となります。先ほどチラっと出てきましたが、これを「レバレッジをかけた取引」と言います。混乱してきましたが、信用取引=仮想通貨FX=レバレッジ取引‥すべて同じ意味の言葉です。
レバレッジの本来の意味
レバレッジとは日本語で「てこ」を意味する言葉です。物理の言葉で“テコの原理”という言葉がありますが、このテコと同じ意味です。このテコを使えば大きな物でも楽に動かすことが出来ますよね。それが先ほど申し上げた『預けた証拠金の何倍もの金額で取引が可能』に当てはまるのです。元の資金よりも大きい金額を投資出来るということです。
レバレッジはどうやって計算する?
取引所によってレバレッジの倍率というのは異なります。大体5倍・10倍・25倍といったところが多いでしょう。
レバレッジが5倍の取引所で、証拠金(軍資金)を10万円預けたとします。いくら投資できるか分かりますか?
証拠金10万円×5倍=50万円分の取引が出来るということになります。証拠金に倍率を賭けるだけなので、簡単ですね。
レバレッジあり・なしで比較してみよう!
先ほどはレバレッジ5倍(レバレッジあり)で計算しましたが、レバレッジをかけない通常の取引とどのくらい差が出るのか?比較してみました!1ビットコイン=5万円と仮定しましょう。
〇レバレッジあり(5倍:先ほどの例)
- 10万円の証拠金で50万円分のビットコインを購入する(5万円×10ビットコイン)
- ビットコインの値段が5万円→6万円にアップ
- 50万円が60万円になり、+10万円の利益
(6万―5万=1万×10ビットコイン)
〇レバレッジなし(1倍)
- 10万円分のビットコインを購入する(5万円×2ビットコイン)
- ビットコインの値段が5万円→6万円にアップ
- 10万円が12万円になり、+2万円の利益
(6万―5万=1万×2ビットコイン)
このように、レバレッジがあるかないかで8万円もの差が出ました。しかし、両方とも利益が出ています。これはビットコイン自体の値段が上がったから。仮に、5万円から4万円に下がったとしましょう。
レバレッジありだと-10万円・レバレッジなしだとー2万円になりますね。
仮想通貨FXのメリット・デメリットをチェック!
この記事もようやく半分を過ぎたくらいになりました。仮想通貨FXについて、だいたい理解が出来てきましたね。では、仮想通貨FXのメリットとデメリットを確認していきましょう。
仮想通貨FXのメリットとは?
まずはメリットからです。今までざっと読んできた中でだいぶ仮想通貨FXの良さが分かってきたのではないでしょうか。ここでは3つのメリットを見ていきます。
メリットその① 少ない額で大きな金額を投資できる!
先ほど学んだ「レバレッジ」―まさにこれこそが、仮想通貨FXにおける最大のメリットと言えるでしょう。仮に証拠金が5万円しかなくてもレバレッジが5倍ならば、25万円分投資できるのですから。レバレッジの威力、すさまじいですね。初心者の方にはあまりお勧めできませんが、徐々に取引し慣れてきて→知識も増えてきた方は是非レバレッジを使って賢く取引(運用)してみて下さい!
メリットその② いつでも取引が出来る!
仮想通貨FXは通常のFXトレードと違い、24時間365日いつでも取引が可能なのです。株式だと平日朝9時~11時半・12時半~15時までと決まっていますし、他の仮想通貨以外(ドルやユーロなど)のFXでは、24時間取引は出来ても土日祝が休みなので365日取引可能ではありません。こう比較してみると、仮想通貨FXは自分の思い立った時に時間を気にせずいつでも取引できるというのは、かなり嬉しいですね。最適なタイミングで取引できる可能性がグンと増えます。
メリットその③ 即時換金!
株やFXを既にされたことがある方はお分かりかと思いますが、通常換金するのに約2-3日かかると言われています。しかし仮想通貨FXでは、ビットコインを日本円で購入したり、それとは逆にビットコインを日本円に換金したりする際は基本「即時」換金できます。入出金にも時間がかからず即時なので、ノンストレス!
デメリットもしっかり確認
少ない元手でたくさんの利益を生み出せる可能性を秘めるかなり魅力的な仮想通貨FXですが、当然デメリットも存在します。こちらもしっかりと見ていきましょう。おいしい話ばかりではないのです。
デメリットその① 取引所が潰れてしまう?!
これは仮想通貨FXに限ったことではないのですが、自分が使っている取引所のサービスが潰れてしまう可能性も忘れてはなりません。最初にどの取引所を使うのか?信用できる取引所はどこか、しっかりとリサーチしておくことが大切です。仮想通貨FXにお勧めなのが次の4章で紹介する《GMOコイン》!こちらなら一部上場のGMOインターネットグループの子会社が運営しているので、安定・安心感は抜群です。
デメリットその② ビットコインが大暴落?!
2017年11月30日の夜中の出来事をご存知でしょうか。。なんとビットコインの値段が大暴落したのです。約141マ円だったビットコインがものの数十分で約96万円にまで下がったとのこと!たった数十分でー45万円。これで大損した人が多々いたというのです。数十分で何千万円もの損失、ビットコイン恐ろしい‥
デメリットその③あまり初心者向けではない
しつこいほど、初心者にはあまりお勧めしないと書いていますがここでも書かせて頂きます(笑)。少ない元手でたくさんの利益を得れるのはかなり理想ですが、よほどの知識・経験がないと仮想通貨FXには手を出すべきではないと私は思います。
ビットコインの大暴落、これは大口の投資家の策略とも言われています。というのも、ビットコインはずっと高騰ししていたため、大口投資家たちはこれを先読みし「売りまくった」のです。すると価値は下がり大暴落に‥こういった読みが出来る人でないと厳しいということです。これは、通常の取引(売買)でも言えることですが。
どうやって取引するの?-ある取引所を使え!
仮想通貨FXについてかなり知識が増えましたね!では実際に仮想通貨FXを行うにはどうすれば良いか?お勧めの《GMOコイン》を例にして特徴や手順を解説し、この記事を終わりたいと思います。
GMOコインの特徴
何故、仮想通貨FXがGMOコインがベストなのか?サクッと見ていきましょう。
まず一つ目は「取引手数料が無料」!
新規で取引・決済注文するたびに手数料がとられるところもありますから、余計なお金をかけないためにも必須条件です。
二つ目に「数百円から取引可能」!
なんと、GMOコインでは数百円という少ない金額で仮想通貨FXを始めることが出来ます。これは、最低0.01ビットコインから発注可能としているから。小額でも取引できるのはありがたいですね!
最後は「専用のアプリがある」!
GMOコインでは、仮想通貨FX専用の「ビットレ君」というアプリを提供しています。これは日本初のアプリなんですよ!チャートや指標などもスマホに合った画面で見ることが出来、通常のFXで利用される注文機能も搭載しているので快適に取引が出来ます。
GMOコインで仮想通貨FX取引を行う方法
GMOコインで仮想通貨FXを行う手順は全然難しくありません。結構どのサイトでも仮想通貨FX=GMOコインがお勧めと言われているのですが、手順が難しくないというのはやはり助かりますね。書く側としても非常に助かります(笑)。既に、GMOコインにアカウントを作り入金していると仮定して進めていきます。
- GMOコインにログイン
- メニュー→「仮想通貨FX」をクリック
- 売買の「売」か「買」をどちらか選択
- 取引数量を選択し「注文の確定」
たったこれだけです!
この売買画面ではレバレッジや証拠金の金額が載っています。注文を確定すれば、決済注文をクリックし売買履歴を確認しましょう。ここで表示されている建玉レートの金額×建玉数量をかけた出た金額を、レバレッジで割れば‥いくらの証拠金で買えたかが分かります!売買場面で表示される拘束証拠金の額は、この計算式で求めることが出来ます。
【まとめ】仮想通貨FX!?仮想通貨取引との違いは何!?
仮想通貨FXについて見ていきましたが、どうでしたか?色々な言葉が出てきて混乱してしまいますね。。しかし、要は仮想通貨FXとはレバレッジをかけた取引であり、通常の取引とは違うということが分かればそれでOKです。取引するとたくさんの専門用語が出てきますが、それは少しずつまた一緒に学んでいきましょう、今日はこの辺で。